おいしくシジミを食べるには

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シジミを美味しく食べる方法をご存知ですか?実は、シジミは生の状態よりも冷凍した状態の方がうま味成分が増加します。この記事ではシジミを美味しく食べるために知っておきたい砂抜き方法や保存方法を解説していきます。

シジミの砂抜き方法

しじみの塩抜きをする場合、まず、塩水を準備しましょう。シジミは塩水で砂抜きすることでうま味成分であるコハク酸やグルタミン酸、アラニンなどが倍増するという研究結果が報告されています。用意する塩水は1リットルの水につき、10グラム前後です。次に、食塩入りの容器のうえにザルを乗せ、ザルの水面すれすれになるようにシジミを配置していきます。この時、あまりシジミを深く沈めてしまうと、シジミが酸欠に陥り、一度出した砂をもう一度、吸い込んでしまいます。次に暗い場所で夏場なら3~4時間、冬場なら4~5時間程度置いておきましょう。最後にザルから上げたシジミに濡れ布巾などで湿り気を与えつつ、4~5時間程度、放置します。こうすることでうま味成分の一種であるコハク酸が増加し、美味しく食べることができます。ポイントとしてはあまり長時間砂抜きしてしまうとかえって味が落ちてしまうので、上記の時間を守るようにしてください。

シジミの冷蔵保存方法と賞味期限

砂抜きした後のシジミは小分けにして乾燥しないように輪ゴムなどで縛って冷蔵保存します。この際、できるだけ表面が乾かないように注意してください。冷蔵保存したシジミは夏場なら3日、冬場なら一週間前後が賞味期限です。砂抜きした状態でもシジミは生きているため、あまり長い期間保存してしまうと身が痩せて味が落ちてしまうので注意してください。長期間保存したい場合は冷凍保存するのも良いでしょう。

冷凍しじみのメリット

シジミは生の状態よりも冷凍保存した時の方がうま味成分が増加します。具体的にはグルタミン酸やアラニンなどが増加するとされており、過去に実施された調査ではオルニチン含量が8倍になったとも報告されています。同調査では保存する際の温度はマイナス4度で、時間は20時間前後が良いとされています。また、この時、解凍処理をしてしまうとシジミのエキスが逃げてしまうため、必ず沸騰したお湯に入れて調理するようにしてください。

まとめ

シジミは調理の前の下準備で味が大きく変わる食品です。冷凍するようにするだけでうま味成分を大きく引き出せるので、ぜひ、砂抜きしてから冷凍するようにしてみてください。エキスなどもより出るようになり、料理の味も向上します。

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